高速PDCAが最短最速で結果を手に入れられる理由

海江田です。

最近、広告とか無料媒体の研究とテストにどっぷりとハマっています。

新しい取り組みをするときに私がすごく大事にしていることは高速でPDCAを回すことです。

 

例えば、毎週1回ブログを書いてみてどんな記事が反応が良いかをテストしてみると1ヶ月でチェックと改善ができるチャンスはたったの4回しかありませんが、毎日ブログを書くと改善できるチャンスは30回あります。

特に、WEB集客の場合は割と早く反応が出るのですぐに改善策を考えることができます。

だったらより早く、より良い結果を出すためには1ヶ月にどれだけ多くの「PDCA」を回せるか?だと私は思っています。

1ヶ月に4回PDCAを回すのか、1ヶ月に30回PDCAを回すのかで結果が出るスピートは変わります。

 

ではここでちょっと例え話を交えてこの話をしたいのですが、私は昔、1回だけトライアスロンに出たことがあります。

トライアスロンは「スイム1、5キロ・自転車40キロ、ランニング10キロ」なのですが、自転車とランニングは練習不足で全然良いタイムは出ませんでしたがスイムは実はめちゃくちゃ良いタイムでした。

水泳が得意だったから!?

いいえ、違います。

 

実はあるポイントを意識して泳いでいたからです。

私が参加したトライスロンのスイムはコーンが三角形に置かれていてそこを3周するというものでした。

最初に泳ぎ始めて1つ目のコーンに向かって泳いだときに、必死でクロールしてパッとコーンの方を見るとコーンの方向から少し反れた方向に泳いでしまっていたので修正してもう一度必死でクロールして、またパッとコーンの方を見るとまた少しそれた方向に泳いでいたのです。

ここで私は「この無駄な動きをなくすためにどうしたら良いか?」を考えてある秘策を考えました。

それが「2回に1回呼吸するときに必ずコーンをチェックする」です。

コーンをチェックする頻度が上がれば方向修正をする必要なく、まっすぐゴールに向かうことができます。

でも、必死で泳いだもののゴールから反れていたらせっかくの頑張りもそこにかけた時間も無駄になりますよね?

だから細かく細かく修正を繰り返すことで無駄なくコーンに向かって進むことができて結果的には良いタイムを出すことができたのです。

 

これと同じで1週間に1回のブログ投稿だと方向性が間違っていても修正に時間がかかりロスが生じます。

でも毎日ブログを書いていたら

「昨日のブログからはすごくリストがとれたから昨日のブログの構成や近いテーマの発信を増やそう」とか

「先週のあのブログが最近で一番読まれた!あのタイトルが反応がいいな」とか大量にテストをするといろいろなことが見えてくるのです。

 

でも、テスト量が足りないとそもそもテスト結果の材料が少ないので正しい分析もできません。

4つの記事で分析するか30記事で分析するかでは質も全く違います。

 

なるべく最短最速で望む結果を手に入れるためには大量に行動し、高速でPDCAを回していくしかありません。

同じ期間でもPDCAの数で結果が出るスピートは確実に変わります。

ただ毎日大量に行動すれば良いというものではなく毎日数字を分析しながら修正をかけて次のアクションに移ってく数をどれだけ増やせるかが大事です。