「おかげさまで月商3000万円後半です!」という報告をしてきた男

海江田です。

クライアントの成果報告はすごく嬉しいのですが、時として自分にプレッシャーを与えるときもあります。

すごすぎないか・・・・

うっかりしているとぶち抜かれるというプレッシャーをじりじりと感じていますが、私は「クライアントに追い抜かれるのは先生としては喜ぶべきことだ」という大きな心は持ちあわあせておらず、ひそかに燃えていることは内緒の話です。

このクライアントの顔もキャラもあまりに濃すぎて脳裏から存在が離れず、この男の存在を忘れようとしても、事務所の私のデスクの後ろにはこの男の奥様が書いた素敵な絵が飾っており、より一層忘れることができない仕組みを自ら作ってしまっている次第です。

OECのメンバーから

「最高月商いきました!」

「今月も順調です」

こんな言葉を聞くと、自分も常に最高売上を伸ばし続けないといけないし、伸ばし続けたいと心から思います。

この時に、「自分は自分のペースでやればい良い」・「他人は他人だ」という言葉を並べることはできるけれども、それが自分を成長させない言い訳になってはいけないと思う。

もちろん、他人と比べるというのは全くもって意味がないと私は思っているけど、でもビジネスにおいて成長を示す値はやはり売上であることは間違いありません。

企業が「今年度は昨年度と全く同じ売上ですが急成長しました」と発言したら「え?何言ってるんだろう」と間違いなく思われるわけで、売上が伸びたら成長で売上が落ち込んだら成長していないというのが企業としての価値基準であることは間違いありません。

そう考えたら、私たち経営者は常に年商規模で売上を上げていかないといけないし、企業を成長させつづけていかないといけないと思います。

ただ、どれだけ必死に売上を追いかけていても踊り場に来てしまうことがあります。

いろいろ試行錯誤していろいろもがいているけど結果が伸びない・・・こういうときは本当に苦しいです。

その時は根本から大きく作り直さないといけないことがほとんどで、今までのやり方で天井が来てしまっているということです。

この天井というのは2つあって、売上規模的な天井か経営者の時間の天井のどちらかです。

売上規模的な天井というのは例えば私がやっているOECは年間1億2000万円ほどの売上になっていますが、じゃあこれを3億にするか?と言われたらそんなに顧客をサポートできないので無理です。

ということはこのOECの売上の天井は1億2000万円だということです。

経営者の時間の天井というのはその名の通り、経営者が使える時間がなくなったらそれも天井になります。

なぜなら経営者が時間がなければ新規事業に時間をかけられないし、仕組みを作る時間がなくなるからです。

つまり、踊り場に来ているときはこの2つの天井のどちらか、もしくは両方にぶち当たったときだと思います。

弊社は今月で5期目がスタートしますが4期はまさにこの天井にぶち当たりました。

踊り場で散々ダンスをした結果、大きな成長はできなかったということです。

 

ただ、時間を限りなく開けて、また新たな仕掛けを5期にするために戦略も作ったし、経営者である私が時間を大きく作ることができたので5期は大きな飛躍を目指して頑張りたいと思います。

 

PS

私はクライアントにぶち抜かれるのだけは絶対に嫌です。笑