1700円のコーヒーから学ぶコンサルタントのブランディング

昨日、macbook proにカフェオレをぶちまけて30万円以上するパソコンを4ヶ月で水没させた海江田です。

社員の山中が欲しがっていたパソコンを水没させてしまい、自分が同じパソコンを買う羽目になったので社員から殴られそうになりました。

(完全にふざけております)

 

パソコンのすぐ横に飲み物を置いておくと水没の恐れがあるのであなたは是非、やらないようにしましょう。

さて、今回の水没事件の犯人はコイツです。

一昨日に妻が「カフェオレが飲みたい」と言っていていつもノンカフェインの無糖のコーヒーを楽天で買っているのですがたまたま家になくて、そんな時にフラッと立ち寄ったお店でコイツが売っていました。

普段購入するノンカフェインのコーヒーもパックで1本800円ぐらいするなかなか高額なものだったのですが、コイツはなんと1本1700円もします。

いつも買っているコーヒーが家にあれば間違いなく買っていなかったのですが、、、妻が昨日コーヒー飲みたがっていたしな・・・

しかもカフェインレスで無糖というドンピシャな商品を売っていたので思わず購入してしまいました。

結果的には1700円どころか、コイツのせいでPCが壊れたので301700円のコーヒーとなってしまったわけです。

 

では、なぜこの1700円のコーヒーは売れたのでしょうか?

普通ならコーヒーのパックはせいぜい300円前後です。

それが1700円で売れた理由は何でしょうか?

 

実は、私が以前に商品のカフェインレスじゃないコーヒーを買って飲んだことがあるのですがそれが美味しかったのでこの1700円のコーヒーに対しての「信用」はすでにありました。

そして緊急性です。

楽天でコーヒーは頼んでいるけど到着にあと3日はかかる。

妻がカフェオレを飲みたがっているから今欲しいという緊急性。

そして家事・育児で疲れているからささやかな癒しが必要だという重要性。

 

つまり、この1700円のコーヒーは「信用」×「緊急性」×「重要性」で売れたわけです。

この中のどれかが欠けていたらおそらく私はこのコーヒーを買っていません。

 

私たちの商品も「信用」×「緊急性」×「重要性」という3つが掛け合わせれば商品は高確率で売れます。

まずは「この人が出したものだからいいものだろう」という信用とそのサービスが見込み客にとって緊急性があり重要性があるものであれば商品を「欲しい!」と思うはずです。

 

あなたは見込み客に「信用」×「緊急性」×「重要性」をしっかりと伝えられているでしょうか?

今日はこの記事が30万円以上の価値があったと自分を納得させ、社員に殴られそうにはなりましたら新しいパソコンを新調したいと思います。笑