月額会員制コミュニティを1年やってみた結果、新しいコミュニティの形にすべきだと思った

海江田です。

先日、KAIEDAビジネス大学最後のセミナーをしてきました。

KAIEDAビジネスラボは私が月額1万円でやっている
コミュニティなのですが

11月からは「海江田ビジネスラボ」に名前を変えて
また違う方向性のコミュニティをやっていこうと思っています。

昨年の9月からコミュニティを始めて
初月から135名のメンバーが入ってくださって

1年通しても平均で100人前後の
メンバーが在籍してくれていました。

そんな中で、セミナーに来てくれる人は
やっぱりいつも同じメンバーで

来てくれる人は満足してもらえたけど
来ない人にはイマイチ何が学べるのか
わからない感じになっていて

何か大きな改善が必要だと思ったのです。

月額コミュニティだと
どれだけ良いコンテンツを提供していても

やっぱり毎月退会者が出るので
顧客数を増やそうと思ったら
退会者よりも入会者の方が多い状態を作るしかなくて

でも、入退会に感情を持っていかれるのも嫌なので
一層のことコミュニティ自体を
やめてしまおうかとも考えました。

実際、ビジネス的に言えば
コミュニティでの収益は
全体の5%ぐらいだし

やめてもさほど
ビジネスには影響なくて

むしろ、そこに使っていた労力を
別のところに向けた方が売上は伸びるので
やめた方が良い判断だとも思いました。

 

でも、、、やっぱりずっといてくれた
メンバーが素敵で

この人たちと何かやりたいなぁって
思ったのです。

 

そこで私はピン!ときました。

「キャッシュポイントを変えよう」と。

前まではコミュニティの月額会員費が
キャッシュポイントになっていたけど

そこじゃなくて
コミュニティに集まったメンバーで
何かをやってそこでキャッシュポイントを作る

例えば、

・誰かの教材をみんなで話し合いながら作ってみんなで売る

・大規模セミナーをみんなで開催する

などです。

ここをキャッシュポイントにすれば
入会する人が何人いてもいいし

退会する人が何人いてもいい

いや、もちろん、たくさんの人に入ってほしいし
やめてほしくはないけど

 

そこがキャッシュポイントじゃなければ
何も気にせずいろんなことができるなって
思ったのです。

 

これもやっぱりやってみたから分かることで
昨年に月額会員制コミュニティを
やってなければコミュニティ運営が
こんなに難しいとも分からなかったし

こんなに楽しいことも分からなかった。

 

1年たって大きく方向転換すべき時に
やめてしまっていたら

アレは失敗だったとなるけど

 

改善して継続するなら
それは失敗ではなく改善になる。

 

つまり、やめなければ
全ての過程は改善になるわけだ。

 

でも、自分は本当にやめようと思っていた。

 

失敗だと思っていた。

 

それを継続させてくれたのは
素敵なメンバーたちが続けてくれと
言ってくれたからだ。

 

みんなには本当に
感謝です。

 

ありがとう。