「I love new York」事件

海江田和記です。

人の価値観や考えの
変化というのは本当に恐ろしいです。

昨年の夏までは
6月末でOECの募集を辞めて
「これからは裏方として頑張ろう」

と思っていたので

なぜか前髪を下ろし
34歳の大人の男が
中学時代に流行っていた

「ディッキーズ」の
Tシャツを着て
毎日Gショックをつけて
お洒落な街を普通に歩いていました。

なんなら、「これがオシャレではないか!」
とすら勘違いをしていました。

そして、「I love new York」の
Tシャツをオシャレだと思っていた着ていた
34歳のダサ江田に言ってやりたいです。

「お前、ニューヨーク行ったことないだろ。」

「出会ってもないのに好きになってんじゃねえよ」

「なんだ、お前、妄想か?妄想でニューヨークを好きになってんのか?」

って・・・・

そこから散々アメカジにハマっている時に
ある晩、妻に衝撃の一言を言われました。

「かずって(かずと呼ばれてます)
大人な感じの服の方が似合うよね」

その時の私はアメカジに
ハマっていたので
絶対に自分はアメカジが似合うと
思い込んでいましたが

翌日、家族で神戸に行った時に
試しに大人な感じの服を着てみると
ものすごく気分が上がって
しっくりきたのです。

「こっちの方が自分らしいな」
と心から思いました。

その日に、アメカジとは
対極にある大人な服を購入して

翌日、私は「I love new York」を
クローゼットの奥に片付けて

前髪も上に上げて
元の自分に戻りました。

今考えたらよくあんな
ダサい格好をしていたなと思うし

やっぱり安い服を着てたら
自分の感覚も安い思考になってしまって

サービスを販売する時とかも
ちょっとこの価格は高いかな・・・とか
思うようになっていました。

でも、アメカジを卒業して
割と高級な服をまた着るようになって
安価な価格ではなく

価格以上の価値を提供することに
フォーカスを当てるようになりました。

今ではGショックをつけそうになると
「Gショックが似合う男になってしまう」と
毎日意識的に高級時計をつけるように
心掛けているほどです。

(大人になったな、ダサ江田も)

そしてあんなに裏方に回ろうと
していたくせに

今はより多くの人に出会いたいと想い、
メンバーシップをさらに大きくしたいと
思って新しい取り組みに向かって
はじめています。

本当に人の価値観や変化って
すごいですよね。

もしあなたが自分の価値観を
もっと高めていきたいと
思われているのであれば

何か今まで使ったことのない
お金の使い方をしてみるのがオススメです。

例えば、高級時計を買ってみるとか
今までとは桁の違うバッグを買ってみるとか
男性なら数十万円のスーツを買ってみるとかです。

例えば、時計には50万円払えるけど
デニムには3万円以上払えない・・・
みたいな感じで

人ってモノによって
価値基準が違いますよね。

なのでその価値基準よりも
圧倒的に高いものを
購入してみるのです。

私は最近、事務所のダイニングテーブルとイスを
購入したのですが

ダイニングテーブルとイスって
私の価値基準では30万円ぐらいでした。

だから、その価値観をさらに上に上げるために
今回は英国のヴィンテージ家具を
100万円以上払って購入しました。

(英国ヴィンテージ家具で言うと最高クラスです)

まだ、届いてはいませんが
ここで私の価値基準が
ダイニングテーブルとイスはセットで
100万円以上は普通だという価値観に切り替わります。

だいたい、今までよりも
高いものを買ったら価値観は変わりますし

高いものは一流のものばかりなので
そういう一流のものに常に触れておくというのは
非常に良いことだと思います^^

ちなみに英国家具や英国スタイルが
私が大好きですが

英国に行ったことがないことは
内緒の話です。

「あーーそうさ!妄想で好きになってんのさ」

「I Love British」


ちなみに「British」のスペルも
自信がないから調べたさ。