コロナウイルスで世の中が見失っているもの

海江田和記です。

コロナウイルスの感染者が私が住んでいる兵庫県にも見つかりました。

 

最近、ニュースを見ているとトイレットペーパーを買い占めたりお米がなくなってきたり、様々なことが起きています。

そしてSNSで

「買い占めとかやめろよ!」とか

「高い値段でマスク売るなよ」とか

いろんなことを言っている人がいますが、私はこういうときこそ冷静に人の本質に目を向けて客観視すべきだと思います。」

 

例えば、私が住んでいる場所でコロナウイルスが見つかったと知って私はこの感染者の人は「エライなって思いました。」

 

なぜかというと治療法も見つかっていないしコロナウイルスに感染しているのではないかと思ったら、私なら誰にも言わずに家に籠もって治るのを待つかもしれません。

 

その時にならないとわからないけどそうするかもしれませんが・・・

 

だって感染者はまるで犯罪者のような感じで白い目で見られるじゃないですか?

 

でもこの感染された方はちゃんと病院で検査を受けて感染者だということを証明したわけなのでエライと思うのです。

 

そして何よりこの人は悪いことをしたわけではなく被害者だということです。

 

トイレットペーパーを買い占めるのもお米をたくさん買っておくのも家族を守るためです。

 

非常事態を想定した時に自分の家族を守るために買うのです。

 

自己中と捉えるのはそのほうがおかしいです。

 

みんなが求めているものを買い占めて高く売るというのもビジネスも基本だしここは道徳的にどうかな?というのはありますが

 

それでもビジネスは求めているものを安く仕入れて高く売るというのは基本ですからね

 

「最低だ」というのも違うと私は思います。

 

つまり、こういう時こそ人の本質を理解しようとして客観的に情報を見たら見え方は確実に変わります。

 

いつも言っている公園で

「昨日、発表していた感染者がどこに住んでいるのかが知りたい」と

お母さんがいましたが

 

自分の旦那さんや子供が感染した時に「あなたは自分がどこに住んでいるかを公表しますか?」という話です。

 

相手を自分ごとのように考えたら出てくる言葉や態度は変わるんじゃないかな。