普通で良い。けど、こだわりは大事。

起業した時は、輝いている人がカッコよくて、自分もそうなりたいと思ったことがあります。

ハイブランドの服を着てみたり、高級時計をたくさん買ってみたり、いろんなことをやりました。

成功したいなら、「普通じゃダメなんだ」と思っていました。

でも、なんかしっくりこない。

いつも衝動的に「全部辞めたくなる」のです。

ハイブランドの服を捨てて、高級時計を売り払ってしましたくなり、実際にそうしました。

今では、ほぼ「ラルフローレン&リーバイス」で、高級時計は子供たちが生まれた記念の時計+どうしても欲しかった時計1本。

クライアントさんからは「海江田さんは普通なのが良い」と褒めてくれます。(海江田さんはやっぱりオーラがあって輝いていると言われたいけど、普通だからしょうがない)

 

ただ、僕は普通の人ではなく「超こだわり人間」でありたいなとは思います。

だって、服はユニクロで時計はアップルウォッチ。これで十分だという人は、確かに十分だけど、そこには面白さがない。

ラルフローレンのチェックシャツを無駄に買い集め、「これは2020年の時に出たチェックシャツなんだ」と言いたい。

色の変わらないシルエットが違うだけのベージュのチノパンを「このシルエットはここが良いんだよな」と言いたい。

「え?そんなにいりますか?」・「マニアックですね」と周りに言わせたら=面白いヤツだと僕は思っている節がある。

そして、語りすぎて何人のラルフローレンファンを生み出してきたのか分からない。

 

こだわりを熱く語ると、人を引き込む力がある。

そして、僕もいろんな人のこだわりを聞いて、全然興味がなかったところから引き込まれていくのが大好きだ。

普通でもいい。だけどこだわりは大事だと思う。

 

なぜなら、こだわりこそが「個性」だからだ。

よし、悩んでいたけど、やっぱり、あのラルフローレンのチェックシャツ・・・ゲットしよう。