投資家目線で自分の会社を見てみる

海江田です。

今日はちょっと「会社」について話をしたいと思います。

まず、会社というのは株主がいて、その株主が会社を所有しているわけですよね。

これが創業社長だと100%株主が社長ということになるのですが、例えば、あなたがどこかの会社の株を買うとしたらどんな株を買いますか?

私なら、株主への配当が高く見込める会社か、成長して株価の上がりそうな会社の株を買います。

おそらく、あなたもそうするのではないでしょうか?

 

では、今法人になっていなくても、自分が法人化することを考えて考えてみて欲しいのですが、あなたの今の会社は・・・・

“株主への配当が高く見込める会社か、成長して株価の上がりそうな会社の株を買います。”ここに当てはまりますか?

つまり、自分が投資家だったら自分の会社に投資したいと思うか?ということです。

 

もし、Yesならあなたの会社は今おそらく儲かっていて、Noだとしたら儲かっていないのだと思います。

NOだということはあなたが自分で作った会社は現状では投資する価値のない会社を自ら作り、経営しているということです。

これほど残念なことはないですよね。

 

だとすると、あなたはシンプルに「儲かる会社」にしなければなりません。

儲かるというのは、売上が上がっている会社ではありません。

「現金がたくさんある会社」です。

年商10億円で利益3000万円の会社と年商3億円で利益1億円の会社ならどちらが儲かっているかというと年商3億円で利益1億円の会社なわけで、常に「利益」が残る体制を作らないといけないわけです。

 

それをやるためにはまずは徹底的に支出を減らすことです。

余計な支出をカットして、それがたとえ一時的に損失になったとしても不要なものは切るべきです。

 

そして身軽になったら利益率の高い状態を作ることに力を注げば簡単に儲かる会社にできます。

 

あなたの会社はあなたが投資家として投資したものです。

投資家としての自分を成功させるために経営者として経営すれば間違いなく儲かる会社にできますよ!