Youtubeは「長い動画は見られない」私もそう思っていましたが検証してみると・・・・・

海江田です。

今年に入ってずっとYoutubeに力を入れてきましたが、2週間毎日動画を上げても再生回数が100回〜200回、高評価は3〜10回ぐらいでした。

1ヶ月前の動画でもこんな感じです。

チャンネル登録者も1ヶ月で57名増えるという感じで良くもなく悪くもなく・・・

でも今年中に5000人は超えたい私にとっては間違いなくペースが悪いです。

今が2186名なので3月からの10ヶ月であと2800人増やさないといけないと考えると、最低でも毎月280名以上の登録が必要です。

そう考えたら、いけなくもないかなぁとは思っているのですが、検証の結果、毎日配信は意味がないことが分かりました。

 

でも、、、このままでは急激な伸びは期待できないのでYoutube集客のコンサルを受けることにしたのです。

そして・・・・「海江田さん、この通りにやってください」と言われて作ったのがこちら。

まだ3週間しか経っていたのに視聴回数594回・高評価20件・・・・

Youtuberからしてみれば再生回数は全然ですがでも1ヶ月経っても100〜200回しか再生されなかった私のYoutubeからしてみれば快挙です。

 

まず私はずっと4〜5分の動画ばかり撮っていたのですね。

もしあなたもYoutubeをやっているならおそらく3〜10分の動画を作っているのではないでしょうか?

 

そして、あなたは「なぜ3〜10分の動画を作っているのですか?」と聞かれると、こう答えるはずです。

「だって長い動画って見ないじゃないですか?」

では私の検証結果をお見せしたいいと思うのですが、まず5分の動画の視聴維持率をお見せします。

視聴維持率というのは動画を再生してから最後まで観た人が何%いるか!?です。

こちらの動画は39.2%でした。

では20分を超えている動画の視聴維持率をお見せします。

こちらは43.6%です。

つまり、不思議なことに長い動画の方が最後まで見られています。

ビックリしますよね。

 

「長い動画なんて見ない」私もそう思っていたので驚きましたが、数字がそうではないことを証明してくれています。

そこで私は考えました。

 

「なぜ長い動画の方が見られるのだろうか?」

そして私が運営しているOECのメンバーにヒアリングをしていくと”あること”が分かったのです。

 

それは今の時代はほとんどの人が「倍速再生」で設定して「動画は見ないで音声で聴いている」のです。

私も実は動画を見る時はいつも倍速再生をして動画は見ないでiphoneをポケットに入れて音声で聞いています。

 

ではこの時に、人は何を考えるのかというと・・・むしろ長い動画の方が都合が良いのです。

なぜなら5分の動画って2倍速すると2分30秒で終わってしまいますよね。

そうすると、また新しい動画を探さないといけなくなる。

 

特に私の場合はiphoneをポケットに入れて聞いているのでまた新しい動画を探すのが面倒です。

だから私は知らず知らずのうちに「再生時間が長いもの」を探してそれを見ています。

 

自分がそうやっているのに、自分が動画を配信するときはこう思っていたのです。

「長い動画なんて誰も見ない」

いや、、、むしろ見ていないのです。

「聴いている」のです。

そうなるとむしろ長い方が再生されやすくなり、内容が面白ければ途中で止めることもありません。

 

ポケットに手を入れて別の動画を探したくなるような面白くない動画じゃない限りは、途中で止めて別のものを探すという行動の方が面倒だからです。

 

今の人がYoutubeをどのように使っているのかをリサーチして、その人たちの行動を推測していくと方法はいろいろ見えてきます。

今、言えることは「長い動画なんて誰も見ない」という概念は間違っていると言うことです。

 

やっぱり実際にテストして数字を出してみないと真実は見えないですね。