なぜ、人は変われないのか?

こんにちは、海江田です。

いよいよ今日からゴールデンウィークが始まりますが、私が住んでいる兵庫県は緊急事態宣言が出ているのでおとなしく家や公園で子供と遊ぶことになりそうです。

 

私は最近、毎日筋トレ・ランニングを日課にしていましてランチも食べないので、体重がここ数ヶ月で7キロぐらい減って体脂肪率も6%ほど減りました。

筋トレもランニングもランチを食べないのも慣れるまではしんどいのですが、1週間もすれば慣れてきて、それが普通になってきます。

だから新しいことに挑戦するときは「最初の1週間はしんどいけど、そこからは慣れる」と思って取り組むようにしています。

 

そんな話をクライアントさんにすると「海江田さんってストイックですよね?」とよく言われるのですが、もともとの私は全くストイックではありません。

それこそ筋トレもランニングも長続きしたことはこれまで1度もありませんでしたし、そんな自分が好きではありませんでしたが、あるとき自分を成長させるため、変化させるために必要なことが何かが分かったのです。

 

それは「覚悟」と「姿勢」です。

全てにおいて物事を達成できない理由はシンプルに「覚悟」とそれに取り組む「姿勢」です。

 

やると言ったらやる。

やると言ったら真剣に取り組む。

 

このシンプルな2つを曖昧にするから結局何も達成できないのです。

私は自分が口にした言葉に対して覚悟を持って取り組んでいます。

 

「明日からランチを食べない」と言ったらランチを食べない。

「雨の日以外は毎日ランニングをする」と言ったらランニングをする。

 

スタッフにも妻にも宣言をしてそれを徹底的に守り抜くと「コイツは言い出したらやるな」と思ってもらえるようになる。

そうすると、自分に対して半端じゃないプレッシャーがかかる。

 

もちろん、最初は言い出したことをやらない人間だったわけですから「まぁそんなこと言ってるけど、どうせ辞めちゃうだろうな」と思われています。

でも、1つ1つを有言実行していくといつのまにか「コイツは言い出したら絶対にやる」という信用を作ることができる。

そしたら次はどうなるかというと自分が自分に対して「コイツは言い出したら絶対にやる」と思うようになっているのです。

 

最初はランチを抜くと言い出してランチを抜き始め、毎日筋トレをすると言い出して毎日欠かさず筋トレをはじめ、2週間前に毎日ランニングをすると言った時に私は自分でこう思いました。

「コイツがやると言い出したら絶対にやるな」

この絶対的な自分への信用があれば何をやっても成し遂げられると思っています。

 

会社でも今ではプロデュースの事業も投資の事業を私が口を挟むことなく、スタッフに任せきっていますが、これは任せるという覚悟と、この人に任せたら大丈夫だという自分への信用、そして任せる相手への信用とリスペクトがあるからできることです。

仕事を誰かに任せられない人、いつも忙しくなってしまっている人は、自分に対しての覚悟、信用、そして任せる相手に対しての信用とリスペクトが足りないのではないかと思います。

最後は仕事に話につなげてしまいましたが、自分を変化させるために大事なことは「覚悟」と「姿勢」です。

この2つがあればあなたは何者にでもなれると思います。