コンサルタントが商品を売る前に考えて欲しい3つのポイント

海江田和記です。

昨日は東京で鈴木愛さんと打ち合わせをした後、いつもお世話になっているテイラーさんのところでスーツを作ってきました。

鈴木さんはキャッシュフローのコンサルティングをされていて、今度一緒にサービスを販売していこうということで打ち合わせをしました。

何かサービスを売る時に私がいつも意識しているポイントが3つあります。

1つ目は客観視すること。

特に鈴木さんとの関係は長いので鈴木さんのコンテンツの良さは私はよく分かっています。

でも、サービスを買う人たちは

「鈴木さんって誰?」

「何している人?」

「この人のサービス本当に良いの?」

という段階からスタートするわけですから、初めて鈴木さんのことを知ったお客さんがサービスを買ってくれるためにはどうすればよいのか客観視して考えます。

この時におすすめなのが買う理由を考えるのではなくて買わない理由を考えたほうが良い案が出やすいです。

例えば、キャッシュフローってみんな興味はあると思いますがお金を払ってまで学ぼうとする人ってどんな人でしょうか?

私はお金に余裕がある人はあまり興味を持たないと思いました。

それよりも金銭的に厳しかったり、毎月のクレジットカードの請求に追われている人の方がキャッシュフローを学びたいと思うと思います。

そうすると、これが2つ目のポイントに繋がるのですが、商品の「適正価格」を決めることです。

お金に余裕がある人ならともかく、お金に余裕がない人が100万円とか50万円とかを払うかといえば、払わないでしょうし、払えないと思います。

ではキャッシュフローに興味があっていくらならお金を出せるかというのを考えます。

もちろん私たちとしてはなるべく高額なサービスを販売したいとは思いますが、ターゲットの払える価格ではないと意味がないのでターゲットが払える金額のサービスを考えます。

そして、ここから最後に3つ目のポイントに繋がるのですが「何を売るか!?」を考えます。

何を売るのかについては大きく分けて3つに分かれます。

「個別のコンサルティング」

「スクール販売」

「教材販売」

です。

高額なサービスなら個別のコンサルティングで販売できますが、先ほども言ったようにターゲットが払える価格じゃないと意味がないので今回は教材販売からスタートしてみることにしました。

教材販売からアップセルかクロスセルを挟んで単価アップをしていきたいと考えています。

最初は無料媒体での販売から成約率が高ければ広告を運用して投資対効果が250%以上になるように仕組みを組んでいきたいですね。

教材販売なら売れても労力はかからないのでものすごく良いモデルだと思います。

とりあえずこれからコンテンツ作成を鈴木さんに頑張ってもらって私の方ではチームのメンバーに話をして、一気に仕組みを作り上げていきたいと思います。

 

鈴木さんとの打ち合わせ後はそのままタクシーでいつもお世話になっているテイラーさんのところでスーツを作りにいきました。

昨年から何着作ったかわかりませんが、フルオーダーで作ってくれるので本当に素敵なスーツが出来上がります。

テイラーさんと話をしていて、最近Tシャツとデニムで気を抜いているので暑かろうがしっかりスーツでキメていかなければいけないと思いました。笑

特に私のようなコンサルビジネスでは見た目やその人が持っている雰囲気ってすごく大事なのでスーツはものすごい自己投資です。

なのでこれから秋にかけてファッションにも磨きをかけていきたいと思います。

余談ですが、今アタッシュケースをフルオーダーで作っておりまして、なんとそれが普通だと作れないので宮大工さんが作るそうです。笑

これも完成はおそらく3ヶ月後ぐらいになると思いますが、めちゃくちゃ楽しみです。

ファッションも仕事の一部なのでもっと自分の魅力を出せるようにファッションも勉強しないといけませんね。