売上は上がっているけど手元にキャッシュが残らないという人の対処法

海江田和記です。

昨日まで東京に出張に行っていまして、今日はYoutubeの撮影とPodcastの収録、クライアントさんのコンサルが立て続きに入り、非常に忙しいですが、楽しく仕事をしております。

最近は休みの日以外は毎日6人の方とコンサルをさせていただいているので、朝10時にオフィスに行き、社員が入れてくれたコーヒーを飲みながら6時間続けてコンサルをして16時にオフィスを出るという日々が繰り返されています。

そんなにコンサルをしていて大変ではないですか?とよく聞かれますが、私からすると面白くてたまりません。

なぜかというと、自分が教えながらも学べることが多いし、相手の最近の出来事を聞くことで自分が体験していなくてもいかにも体験したかのように自分の中に取り込めるので、ものすごい情報と知識を蓄積することができるからです。

なのでこのスタイルはしばらく続くとは思います。

もっと面白い人がたくさんOECに入って欲しいなぁというのが今の欲求です。(今でも十分に楽しいですが)

さて、先日クライアントさんから「売上は上がっているけどキャッシュが残っていない」という相談を受けました。

これって実は結構ありまして、周りの人を見渡しても売上は上がっているけどキャッシュが手元に残っていない人はいます。

これって何がダメだと思いますか?

それはズバリ目標の設定が間違っているのです。

多くの人は売上目標をベースにビジネスを組み立てます。

だから売上は達成していてもお金が残っていないということは全然おかしくないのです。

なぜなら、利益に対しての目標を考えていないからです。

では、ここで少し考えてみて欲しいのですが、、、、、

売上3億円 利益5000万円

売上2億円 利益1億円

どちらの会社の方が良いですか?

私はもちろん利益1億円の会社です。

だから私はそれが分かってから売上目標を立てるのを辞めて利益目標を立てることにしました。

そうすると、実はいろいろな気づきがあります。

「え?この事業って売上上がっているけどあまり利益残っていないな」などです。

売上が上がって利益が残っていない事業というのは、売上分の労力やコストがかかっているということなのでその場合は利益が残せるように事業を変化させるか、辞めてしまうかのどちらかです。

もしくはそこで利益が取れなくても中期を見たときに自分のブランディングを育てていくものならやっても良いですが、初期段階ではそれはあまりオススメしません。

できることなら単価を上げてしまえば利益が残るようになるので単価を上げて事業を残した方が良いですね!

私の経験上単価は2割アップまでなら成約率に全く影響がないのでそういう事業があれば思い切って単価を2割アップしてしまいましょう!

最後にまとめますが、売上は上がっているけど利益が残っていないという場合は売上目標では利益目標に切り替えてみてください。

そうすれば利益は間違いなく残っていきます。