zoomで起きた初めての恐怖体験

 こんばんは
海江田です。

昨日、ビジネスパートナーの
ある男性とzoomで話していて

その人の後ろに
なんだか小難しそうな
哲学書がズラーと並んでいました。

それを見て私は思わず

「その本何ですか?」

と聞いたら

今ではアマゾンで探しても
手に入らないレアな本らしく

1冊の定価が3000円なのに
1冊3万円ほどで購入したそうなのです。

もちろん、私は聞きました。

「その読んで、やっぱり内容よかったですか?」

そしたらその男性は
このように答えました。

「実はまだ全然読んでいないんですよ」

つい私は心の中の言葉を
発してしまいました。

「えーーーーーーー」

「その価格で買ったのに
積読ですかーーーーーー」

そしたら、その男性は
このように言ったのです。

「本のエネルギーを感じるだけでも価値がありますからね。」

私は思いました。

「コイツはやばい」

「今すぐにzoomを切らないとヤバイ」

そしてそう思ったのを
察したかのように

さらなるヤバイ発言が
出てきたのです。

「この本は私が買いましたが
預かりものなので・・・」

私の頭の中は
完全にシャットダウンしました。

「買ったのに預かっている・・・・」

「コイツは何を言ってるんだ」

「絶対にヤバイ」

そして恐怖をグッとこらえて
勇気を振り絞って聞きました。

「買ったのに預かってるってどういうことですかーーーーー!!!

もう答えを聞いて
意味不明な答えが来たら
Zoomをブチッと切ればよいと
決心をしていました。

リアルで会っているわけじゃないから
いつでもクリックすれば
会話が終わる。

「zoomさん・・・
本当にありがとう。」

「私はもうすぐ多分
クリックしてzoomから退出するよ。」

できれば
「退出する」というボタンの横に

「逃亡する」という
ボタンも追加してくれと思っていたのですが

その男性から出てきた答えが

「もう絶版の本で手に入らないので
自分が大切にしながら、いつか誰かに
引き継いでいくために預かっていると思っています」

という素敵な回答が
返ってきたのです。

私はその瞬間に今までの
全ての疑いが晴れて
心から思いました。

「その感覚、素敵ーーーー」

「そしてわかるーーーーー!!!」

そこから私たちは
意気投合して次のプロジェクトを
一緒に進めることにしたのです。

私たちは仕事もするもの人間だし
商品を売るのも買うのも人間で
人と人はやっぱり価値観や共感が
大事だなって改めて思いました。

情報発信をする時も
ただ価値のある情報を提供すれば
商品が売れるのか?ファンになるのか?

というとそうじゃないですよね。

その人の考え方や
価値観の惹かれてファンになるのではないですか?

私もそうです^^

だから発信をするときは
単なるお役立ちだけじゃなくて
自分の価値観や想いを発信していくのが
良いなと改めて感じました。

ちなみにその話をする前に
私はこんな動画を撮っていたので

もしよかったら私の価値観に
興味がある人は見てくれると
すごーく嬉しいです。

コメントとかしてくれたら
きっと私はあなたのことを
大好きになるでしょう。