【緊急】家庭内パンデミックが起こりました

子供がRSウイルスにかかり
「自宅パンデミック」になっている
海江田です。

家族4人で
感染者1名(息子)
感染しているかもしれない咳をする娘1名

感染は確認できていないが
気づいたら「のど飴」をなめている
妻1名

なぜか元気な夫1名
という状態です。

夫は毎日の「筋トレ」と
「プロテイン」がウイルスを寄せ付けないんだと

なんの根拠もない自信で
このパンデミックを乗り切ろうとしています。

今日は咳が止まらない息子を
急遽、日曜日にやっている
小児科を探して車を走らせました。

「RSウイルス流行ってるし絶対に人多いだろうな」

と思って

病院に到着したら
車は1台も止まっていない。

「まさか・・・・やってないのか?
いや・・・そんなはずはない。
電話で確認したぞ。」

と思って病院を見てみると
例えて言うなら
「お化け屋敷」みたい。

ちょっと可愛く言うと
「ホーンテッドマンション」みたい。

(結局お化け屋敷やないか!!!)

病院が暗い・・・
とにかく暗い・・・・

夫と娘は車で待機して
妻と息子が病院に入って15分後。

ありえない量の汗をかいた
妻と息子が出てきた。

もしや・・・・
「出たのか?」
(オバケ)

と思ったのですが

部屋は暗いわ
医者は人の話を聞かないわ
誰も車を止めていなかったから
駐車場の影の部分に停車していたら

「そこ、停めないでください。」

と冷たく言われたそうです。

60歳代の先生だったのですが
私が分析にするに医者という
ポジションを変えれなかった人なんだと思いました。

昔なら医者は先生と崇められて
厳しいことを言っても
親はついてきた。

でも、今は綺麗な設備の病院も
丁寧に対応してくれる医者も
山のようにいる。

だから、わざわざそこにいかなくても
他をネットで探していけば良い。

結果、新規客がつかずに
病院が衰退するわけです。

ネットがなかった時代なら
病院を変えることも
かなり勇気がいるし

口コミや評価も
人に聞くしかないから
今の病院に不満があっても
変えることの精神的なコストが高すぎた。

でも今はネットで叩けば
一瞬でいろんな病院の情報が全部分かる。

ちなみにこの病院の評価は
親子に渡ってお世話になっている人からの
評価は良いけど
新規の人からの評価は悪かったです。

つまり、病院というのを
ケガや病気を治療する機関で
その仕事を全うすることが
医者の仕事だと思っているから

病院はケガや病気を治療する
「サービスを提供する」ものだという
マインドシフトができずに
病院が化石になったのだと思う。

病院をサービス業だと捉えたら
アパレルショップや
ホテルと同じです。

サービス業というのは
一瞬で顧客に評価を下されます。

電話の応対や
接客の対応など
そこで顧客とかかる時間は
数分あるかないかだけど

この一瞬で全てを
判断されてしまうのだと
認識しないといけません。

その点、電話も
顧客対応も印象はかなり悪かったです。

時代に取り残された
化石にならないためには
そもそも

「自分はこうあるべきだ!」とか

「こんな価値観で生きていくぞ」とか

そういう固定した考えがあると
ヤバイと思います。

今は、こんな考えだけど
この先はどうかは分からない。

今はこんな価値観だけど
明日は違う価値観を持っているかもしれない。

そんな柔軟性を持っている人が
これから先の時代を生きていけるのだと
化石になった病院の話を聞いて思ったのでした。

そして・・・・

その後、化石になった
病院の言うことは信用できないと
思った私たちは

妻が昔からお世話になっている
内科に電話して
診療できるかお願いしてみました。

ここの先生も年齢は同じぐらい。

しかも、小児科じゃなくて
内科・・・・・

「うち小児科じゃないから」と
全然断っても良いのですが

快く息子を診てくれました。

行ってみると
病院には患者さんがいっぱい。

「内科だから子供は見ない」と
決めているような先生なら
こうはならないでしょう。

息子が体調が悪いことを
察して内科なのに診てくれた
先生に心から感謝しました。

私たちと同じように
先生に感謝している人が
山ほどいるだろうから

いつもあの病院は
患者さんで溢れている。

うん・・・いい学びだった。

とにかく早く復活するんだ
息子よ。

これ以上悪化するな
咳は気のせいだ!
娘よ。

のど飴なめたら
風邪はひかないぞ!
妻よ。

もっと筋トレとプロテインだ
夫よ!!!

家族パンデミック
緊急事態宣言一歩手前です。