「売上を伸ばしていきたいのですがどうすれば良いですか?」という質問を私は年に100回以上相談を受けるのですが、売上を伸ばす方法というのは実は非常にシンプルで、できることはたった3つしかありません。
まず、1つ目は「値上げをすること」です。
30万円の商品を毎月5人に販売したら月商150万円ですが、40万円に値上げすることができれば同じ客数に販売した場合、売上は200万円になり、売上が25%UPします。
この時に、「値上げすると成約率が下がるのではないか?」と不安に思われる方が多いですが、私の過去のデーターやクライアントのデーターを見ている限りでは現在の単価の20%UPだと成約率に影響はありません。
なので仮に30万円の商品だと36万円にしても成約率は変わらないので、まずは20%単価を上げてみるというのは最も簡単に結果が変わることだと思います。
ちなみにですが、私が過去にテストをして成約率に影響のなかった価格の上げ方をご紹介すると・・・・
24万円→36万円→48万円→60万円→72万円→98万円
です。
全く同じ商品でも上記のように値上げをした結果、成約率は全く変わらないのに顧客単価が約4倍になりました。
これによってもちろん売上も4倍になったので値上げをするというのは非常におすすめです。
2つ目は「顧客数を増やす」です。
30万円の商品を5人に販売していたものを10人に販売することができれば、売上は2倍になります。
この時のポイントは売上目標に対して最大顧客数を予想してサービスを作っておくことです。
仮に、6ヶ月30万円のサービスだとして毎月10人増えるとしたら6ヶ月後には60名になっています。
なので60名が同時にサービスを受けても成り立つように設計しておかなければいけません。
これができれければ顧客数を増やすという売上を上げる方法はとれなくなってしまいます。
3つ目は「1人の顧客の購入頻度を増やして顧客単価を上げる」ことです。
1つ目の値上げとは何が違うのかというと、値上げというのは同じサービスを価格だけ高くすることが値上げで、顧客単価を上げるというのは例えば、商品A(30万円)と同時に商品B(10万円)を買ってもらって顧客単価を10万円上げたり、30万円の商品にサービス内容を変えて40万円で販売する場合も同様に顧客単価を上げるということになります。
顧客単価を上げるためには商品内容の改善や商品ラインナップを増やすことが大事で、できれば価格差がある商品をいくつかラインナップすることができれば売上の機会損失を限りなく減らすことができます。
売上を伸ばすためにはこの3つをどれか1つでも実践すれば売上が伸びていきますし、さらに売上を加速させようと思ったら3つともできれば早く売上を伸ばすことができます。
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