海江田和記です。
コンサルをしている時にクライアントから「ランディングページって他の人のやつを見るをいつもすごく長いのですが、あれってあんなに長い意味があるんですか?私は正直ほとんど見ないのですが」と言われることがあります。
私も正直、人のランディングページをじっくり見る方ではなく、流し読みしながら読んでいくのですが実際に作る時は長いランディングページを私も作ります。
というのはランディングページを書く時は、「ロングさん」と「ショートさん」の2つのタイプの人がいることを意識しているからです。
ロングさんというのはランディングページをじっくり読んで論理的に考えながら自分はこのサービスに申し込むべきかを考える人です。
このロングさんには何も事前情報がない状態だったとしても納得してもらったり、申し込みたいと思ってもらえるような説明をしなければいけません。
逆にショートさんは自分が気になる部分だけ目を止めてあとは流し読みしながら申し込むかを判断する人です。
この2タイプがいることを知った上で考えてみて欲しいのですが、誰も読まないと思って簡潔で短いランディングページを作った場合、ショートさんにとっては簡潔で申し込みやすいと思うかもしれませんが、ロングさんにとっては簡潔すぎて十分な説明がされていなくて申し込みません。
つまり、短いランディングページはショートさんは申し込むけどロングさんは申し込まないという事態が起きてしまうわけですね。
でも、長いランディングページの場合はもちろんロングさんは十分納得出来るように説明されているのでOKですし、ショートさんは長ければ自分が気になるところを流し読みしていくので「長いな・・・」と思いながらも必要だと判断すれば申し込んでくれるわけです。
つまり、ランディングページはロングさんにもショートさんにも対応している長いランディングページを丁寧に作るのが正解だと私は思っていますし、すでにうまくいっている人のランディングページが長いのもそれが理由です。
ここで一応言っておきたいのですが、ただ長いランディングページでは意味がありません。
あくまでサービスの魅力を全部丁寧に説明したら長くなるというだけです。
なので自分が読まないという理由で簡素化された短いランディングページを作るのではなく長いランディングページを丁寧に作りましょうね!