ちょっと最近はビジネスの話が多かったので、今日は少しだけ話を変えてお話をしたいと思います。
私は集客のコンサルタントにも関わらず、なぜか家庭の相談を受けることがよくあります。
「旦那が・・・」とか
「奥さんが・・・」とか
「子供が・・・」とか
まぁいろいろです。
そしてだいたい言われるのが
「海江田さんの家族が羨ましい」です。
そう思って思ってもらえることはすごく嬉しいですが、、
この言葉が出ることがそもそも問題だと私は思っています。
なぜなら、「海江田さんの家族が羨ましい」という言葉の中には「元々そういう家族だったんだろう」という前提があるからです。
でも、それは大きな間違いです。
私はそんな家族を妻と子供と「作っているのです」
世の中の言葉の中で、私が一番「ウソ」だと思う言葉は
「この人と結婚すれば幸せになれる」という言葉です。
結婚式でもまるで運命の二人が出会って、二人でいるだけで幸せだと言わんばかりの会を開きます。
ただ、私はこう思います。
「そんなわけないでしょ」
二人でいるだけで幸せなんていうのは、付き合い立ての１ヶ月か、新婚１ヶ月ぐらいでしょう。
でも私は今も妻とは結婚した時以上に仲が良いですし、結婚当初と比べ物にならないぐらいの確固たる信頼関係があります。
なぜ、そんな関係を作れたのかというと、「お互いに良い家族を作るために努力をしているから」です。
毎晩、子供が寝た後に１日のことを振り返って
「この時はどうするべきだったか？」
「もっと良い選択はなかったか？」
などお互いに相談しあって意思決定を決めていきます。
家族のビジョンは「みんながやりたいことを楽しみ尽くせる家族になること」なので
誰か１人が犠牲になることはなく、みんながそれぞれを応援してサポートしあう家族を作るために、私も努力をするし、妻も努力をしています。
つまり、良い家族や理想の家族というのはみんなが努力をして作るものであり、誰か１人でも努力を怠ると即、家族は崩壊します。
幸せとはなるものではなく、作るものだということを意識するだけで、思考や行動は大きく変化すると思います。
