競合との差別化を考えすぎるとコンセプトは失敗する

海江田です。

私は普段、ほぼ毎日のようにOECメンバーだったり、新規のお客さんと話す機会があるのですが、特に新規の人はだいたいコンセプトに悩んでいて、

「自分はどんなコンセプトにすれば売れるのか?」と、自分で悩むけど良いコンセプトが思い浮かばないって感じです。

コンセプトの厄介なところは、実は知識があればあるほど、競合リサーチをすればするほど分からなくなっていくことが多いし、売れないコンセプトを作ってしまうケースが多いのですが

それはなぜかというと、競合との差別化を考えすぎた結果、見込み客にとって分かりにくいコンセプトになってしまうからです。

 

コンセプトというのは実はすごくシンプルに考えた方が良くて、極端にいうと「これは自分が求めていたものだ」と見込み客の人に興味を持ってもらえたら良いのです。

一度、興味をもってもらえたら、そこからは動画なりメールなりで教育できるわけですから、最初の「これは自分が求めていたものだ」と感じてもらえる見込み客にとって分かりやすいコンセプトである必要があります。

例えば、「売上を安定させて、もっと家族との時間を増やしたい」と思っている人には

「毎月の売上を安定させて、家族との時間を増やす方法」これが一番シンプルでわかりやすいですよね。

 

ここから、自分の独自性を加えていきます。

例えば、私のように実績がある人なら・・・

「36ヶ月以上連続で月商1000万円以上の売上を安定させながら1日6時間だけ働いて家族との時間を増やした方法」みたいな感じです。

このようにベースのコンセプトは分かりやすくしておいて、そこに実績なり、他のベネフィットを強調してあげることで独自性を生む程度で良くて、あまりにも競合との差別化を考えると何が何だかよくわからないコンセプトになってしまうのでそこは注意しましょう。

大事なことは見込み客が「この人のコンテンツはまさに自分が求めていたものだ」と見た瞬間に分かるコンセプトなのでそこを意識してコンセプトを決めるようにしてくださいね。

実際にコンセプトで売上が決まると言っても過言ではないので、できればコンセプトは自分で考えるのではなく、コンセプトを決めるのが得意な人に一緒に考えてもらうと良いと思います^^