海江田和記です。
弊社には今、社員が2人いますがコンサルタントの仕事だけでいうと1日6時間だけ働いて年商1億円ぐらいなら社員ゼロでも十分に目指すことはできます。
ただ、これを達成するために欠かせないものがあります。
それは「外注チーム」を作ることです。
私は2年前にダイレクト出版のこの本を読んでCEOになるのではなく「バーチャルCEO」になろうと決意しました。
社員を雇って組織化するのではなく、社員を雇わずに外注チームを作っていく。
これが最もストレスなくビジネスをやっていく方法だと思ったからです。
そして、この方法でも十分に売上を伸ばしながら働く時間を減らしていけると思いました。
社員を雇った場合、一番の問題は「固定費が膨らむこと」です。
そして、その固定費は社員が「辞めたい」と言わない限りは減らすことはできません。
ビジネスが成長し続けていくならもちろんいくらでも雇えばよいですが、売上がガタッと落ちたときにはその固定費が自分を苦しめます。
次に、「人のマネジメントが必要になる」という問題があります。
社員を雇えば、仕事がなくても仕事を振らないといけないし、社員を働かさないと人件費の無駄になります。
そして、社員がちゃんと仕事をしているか?を監視し続けないといけません。
外注チームにした場合は依頼する仕事に対してお金を払うわけですからまずは固定支出がなくなります。
固定支出がなければ、売上が下がっている時は支出を下げられますし、逆に売上が急成長している時は支出を増やすこともできます。
つまり、支出を自由自在にコントロールできるということです。
そして何より、人のマネジメントが不要です。
納期を守らないコピーライターやクオリティの低いデザイナーは二度と発注をしなければそこで一緒に仕事をすることを辞めることができます。(こういう人はかなり多いです)
お互いに経営者、もしくは個人事業主としてやっているもの同士でやったほうが圧倒的に仕事のスピートも質も上がります。
「いつでも関係性を断ち切れるからこそ良い仕事ができる」私はそう思います。
今私は5年以上仲良くさせてもらっているデザイナーさんがいますが、もちろんデザイナーは探せば他にいくらでもいます。
ただ、仕事のクオリティやスピードから言っても一度たりとも不満を感じたことはありません。
このデザイナーさんがいなければ私は本当に困りますし、デザイナーさんも毎月弊社の発注分の売上がなくなると困るはずです。
いつでも関係性を断ち切れる状態でお互いに良い仕事をするために気遣いながら仕事をして気づいたら長年一緒に仕事をしていた・・・・これこそが理想だと思います。
ここですごく大事な話をしますが、個人起業家は「自分がやらなくて良いこと」を自分でやるのは明らかにナンセンスです。
ただ、自分ができないことを任せるのはもっとナンセンスだと思っています。
なぜなら、自分ができないことは人に正しくオーダーができないからです。
あなたがもし、優秀なバーチャルCEOになりたいのであれば、優秀な外注スタッフを見つけて、正しいオーダーのやり方を学び実践する必要があります。
優秀な外注先の見つけ方と依頼方法を解説した動画がありますのでこちらをチェックしていただいて、是非、優秀な「バーチャルCEOになってください」