海江田和記です。
私たちのようなコーチ・コンサルタント業界を見渡してみると、常にコンテンツを売り続けられている人と、全く売れなくて悩んでいる人が二極化しているように思います。
売り続けられている人は個別コンサルを売っても、スクールを売っても、教材を売っても売れるわけですが、売り続けられる人の共通点はどこにあるのかというとそれは「コンテンツが誰のためのものか」を理解していることだと思います。
ビジネスをやるということは確実に2種類の人が存在しますよね。
「販売者」と「購入者」
「先生」と「生徒」
「情報発信者」と「情報受信者」
必ず2種類の人がいるということを深く理解しておかなければなりません。
そして、お金を払ってくれるのは「受け手側」です。
ということはコンテンツというのは本来、受け手のために作られるものでなければいけません。
当たり前の話なのですがこれを理解していない人は本当に多いです。
先日もコンサルタントで自分のコンテンツを売りたい人の相談を受けましたが、その時に相手から「私が○○が得意だから○○を人に教えたい!」と言われました。
これを聞いたときに、私は「販売者目線になっているな・・・」と感じました。
コンテンツが売れない人と同様に集客ができない人も全く同じです、ブログやSNSから集客ができないのはコンテンツが受け手にとって価値がないと判断されているからです。
ブログもSNSも発信者は無料だと思って発信している人が多いですが、実は受け手側は対価を払っています。
「え?お金もらっていませんけど」と思うかもしれませんが受け手側は「時間」という対価を払っています。
大事なのでもう一度お伝えしますが、コンテンツはあなたのものではなく、受け手のためのものです。
極論言ってしまうとあなたが何を伝えたいのかなんてどうでもいいのです。
「受け手にこうなって欲しいからコレを伝えないといけない」という思考でコンテンツを作るだけで書き方も伝え方も伝える内容も変わってくるはずですよ。
売ることばっかりに目線が言ってたら絶対にわかりません。
売れるコンテンツは受け手の中にありますからね。
もっと受け手に耳を傾けてみてくださいね(^^)