昨日は休みだったので、久しぶりに書店に行って大量に本を買って来ました。
早速、昨日で5冊ほど読んでみたのですが、その中で私が個人起業家には是非読んで欲しい本があります。
こちらの本です。
世界一のセールスマンとして、ギネス記録にも認定されているジョージラードさんの本ですが、会社員時代にも別の本を読んで勉強したことがありまして、今回の本は特にコーチやコンサルタント業の方には読んで欲しいと思っています。
では、私がコーチやコンサルタントが「この本は読むべきだ!」と思う3つの理由をお話します。
1 商品ではなく自分を売るための方法が学べる
自分のサービスを売る時に私たちは自分のノウハウにどうやって独自性を出せるかを考えますよね!?
もちろん、それは大事なことなのですが、それよりも大事なことは「どうやったら自分を売れるか」を考えることです。
例えば、私がやっている集客の仕組み化を教えるというのも、集客のコンサルタントだったら数え切れないぐらいの人がいますし、商品の差別化ばかりを考えていてもどこかで似たような打ち出し方をされている方はいらっしゃるのでキリがありませんよね。
だから私のノウハウを学びたいと思ってもらうことよりも、最初に私から学んでみたいと思ってもらえるようにすることの方が私は重要だと思っています。
つまり・・・・
「このノウハウスゴイな」→「海江田っていう人が教えているのか」ではなく「海江田さんから何か学んでみたいな」→「ノウハウもスゴイな」にすることができれば最強ですよね。
なぜなら、それだけで自分が選ばれる理由になるからです。
商品ではなく自分を売るということを考えた場合に、自分を売るためにはどうすれば良いのかについてジョージラードさんのやり方や考え方は非常に勉強になるのでオススメです。
2 営業(セールス)の考え方を見直すことができる
私たちにとって「営業力」は欠かせないスキルです。
どんなサービスであろうが売らなければ売れないですし、売れなければお金を稼ぐことはできません。
そんな中でこの本には世界一の営業マンの売り方のスキルのことも書かれていますが、それよりも売る時の考え方を是非、学んで欲しいと思っています。
本の中で印象に残っている言葉で「顧客はわれわれ営業マンと違う人種だと思いがちだが、われわれと同じ感情や欲求を持った人間だ」という言葉があります。
これは当たり前のことを言っているのですが、私たちは販売者になった時にそのことをふと忘れる時があります。
自分もサービスを売り込まれるのは嫌ですし、買った後にどうなるかを具体的にイメージできないものを買いたくない、自己成長よりもお金がたくさん欲しいし、周りから羨ましいと思われたり憧れられたりしたい。
そう思っていますよね!?
自分のサービスの売り方について考えるための基礎みたいなものを学べるので是非、この本を読んで自分のサービスの売り方や伝え方は今のままで良いのかを考えてみて欲しいです。
3 顧客との関係の築き方が学べる
商品を購入してもらって、それで終わり!というやり方をしていると、ずっと新規顧客を獲得し続けていかなければなりません。
新規顧客を獲得するのはどのようなやり方でもやはり大変ですから、一度サービスを買ってくださったお客さんに別の商品を買ってもらったり他の商品を買ってもらうことの方が大事だと思います。
もし仮に100人の顧客が自分のサービスをずっと買い続けてくれるとしたら、もう営業すらやる必要がなくなりますから、そこまでいけば理想的だと思います。
一度商品を買ってくれた顧客との関係の築き方はノウハウよりも考え方だと思います。
あなたに興味を持って一度、商品を手にしてくれた人が、「次の商品も買いたいと思ってくれるのか?」それとも、「もう二度と買いたくないと思うのか?」それはあなた次第です。
この本には顧客との関係をずっと継続していくためのやり方や考え方が書かれているのでオススメです。
まとめ
世界一の営業マンとしてギネス記録に認定されるということは、世界一売るための考え方やノウハウがあります。
それはどんな商品でもどんな場所でも変わるものではない不変の法則だと私は思います。
私たちは自分で商品を販売して自分で売上を上げていかないといけないわけですから、この本は絶対に読んで自分の売り方やビジネスのやり方を見直すきっかけにしてみて欲しいです。