家事は非生産的なのか?

海江田和記です。

 

あなたもビジネスをやっていたら一度は仕事の生産性というのを考えたことがあると思います。

 

私も今でもものすごく生産性を意識していますし生産性というのはものすごく大事だと思っています。

 

でも、仕事の生産性を意識するとある壁にぶつかります。

 

それは家事が「非生産的だ」という考えに至ることです。

 

掃除
洗濯
料理

などなど

 

これをやっている時間がもったいないから「お手伝いさんでも雇うか!?」みたいな思考になる人は多いのではないかと思います。

 

ただ、個人的にはこの考えは反対です。

 

なぜかをお話しする前そもそも何のために仕事をしているかを考えてみてください。

 

家族がいるのであれば「家族の幸せ」のためですよね。

 

そう考えたら私は個人的にはですがお手伝いさんが作ったものではなく妻の手料理が食べたいです。

 

それに幸せを感じます。

 

そして、私は自分が作ったものを妻に食べて欲しいと感じます。

 

それで

「やっぱり君の肉じゃがは最高だ!」

とか

「あなたのシチューが一番美味しい」

なんて言いながら

 

相手が作ってくれたご飯を食べた方が幸せだと思うのです。

 

そういう私はもちろん家事も全力でやっています。

仕事から帰ってきても家事を全力でやります。

 

妻がアレをやっているから自分はこれをやろうなんて常にコミュニケーションをとりながらより効率的に家事を一緒に終わらせていくという作業はすごく面白いですし

 

夜に「アレもっとこうできるんじゃない」みたいな家族ミーティングが本当に面白い。

 

料理も最初は妻が楽になればと思ってはじめましたが、だんだん面白くなってきて「なぜ料理が面白くなったのかな」と考えると

 

妻が安心して料理を任せてくれるようになって自由になんでも料理ができるようになったところから楽しさを感じたんだなという発見もありました。

 

ということは自分は「あーして、こーして」と言われるよりも自分がやりたいようにできること。

 

自分のやるべきことが自分でわかっている時にイキイキと仕事(家事)ができることを改めて発見することができました。

 

そう考えると仕事以外の時間で学ぶことは

 

もしかするとものすごく重要なのではないかと思うし無駄な時間とか非生産的な時間なんて1秒たりともないのではないかと思います。

 

そんな中で非生産的ではない時間があるのだとするなら、それは「今、そこで起こっていることから何も学ぼうとしないこと」だと思います。

 

家事もやらされているやらなければならないからやっているという思考なら何も学ぶことはないでしょうがここから何が学べるかを絶えず考えることができれば今その瞬間に何をやっていても学ぶことはたくさんあります。

 

そしてそれは間違いなくビジネスにも活かせるものだと思います。

 

だから24時間365日今その瞬間に何が学べるかを考えて日々を過ごしてみてください。

 

非生産的な時間は本当はないのだから。